南砺の夏のおくりもの

喜平商店

秘境・五箇山に残る豆腐文化

五箇山は1000m級の山々が連なる、南砺市の中でも急峻で豪雪地帯。
その険しい環境ゆえに平家の落人伝説などが残る特殊な場所。文化も独特な発展を遂げてきた。

鎌倉時代に中国から伝わった豆腐はもともと堅豆腐で、五箇山は閉ざされた特殊な環境ゆえに、堅豆腐が豆腐として定着、独自に発展してきた。

喜平商店の「五箇山豆腐」に使われる水は、ブナが茂る近くの山の伏流水を使用。大豆も南砺市産のものを使っている。
雪深い「五箇山の水」と聞いただけでなんだかありがたい気になる。

「五箇山豆腐」と聞いて、『縄で縛って持ち上げてもくずれない豆腐』のビジュアルを思い描く方も多いのではないだろうか。
あのインパクトのある写真は、全国でも話題になった。
一般的な「豆腐」に比べると水分が少なくくずれにくいため、あのように持ち上げることができるのだそう。
小さく切ってもくずれにくいし、水切りも不要なので下ごしらえもいらない。
燻製された商品は、うまみと、保存期間をのばすことができる。

ちなみにお店のおすすめの食べ方は刺し身、揚げ出し、田楽、冷奴など。
いつもと違う豆腐料理が作れそうな気がしてくる。