北陸唯一の種麹店の生麹×棟方志功ゆかりの地の魅力
KITTE大阪の「HOKURIKU+」にて、富山・南砺の発酵食文化と南砺の魅力を体験できるイベントを 11月12日(水)から11月18日(火)まで期間限定で開催します。

開催背景
富山・南砺は、世界遺産の五箇山合掌造り集落をはじめ、四季折々の祭事や伝統工芸が息づく緑豊かな地域です。山に囲まれ夏は高温多湿、冬は深い雪に覆われる気候が、発酵に欠かせない微生物の活動を促進させてきました。古くから酒蔵や味噌蔵、醤油蔵が軒を連ね、独自の発酵食文化を育んできました。
今日、発酵食が健康や美容に良いと注目を集める中、発酵食文化を体験できるイベントを開催します。北陸唯一の種麹店「石黒種麹店」の麹を使った手づくりワークショップや、棟方志功が南砺での暮らしの中で聞いた逸話をモチーフにした紙芝居の上演を通じて、”古くて新しい”発酵食と南砺の魅力を伝えていきます。
イベント概要
- タイトル:南砺に息づく手仕事と発酵食文化
- キャッチ:“古くて新しい”発酵食の魅力を味わう!
- 会期:令和7年11月12日(水)~18日(火)
- 会場:HOKURIKU+(KITTE大阪 2F)
- 内容:①南砺の逸品の展示販売
②バーカウンターで南砺スペシャルメニューを提供
③発酵調味料手づくり体験と発酵食の試食(平日限定)
④紙芝居で南砺の隠れた魅力を紹介(土日限定)
発酵調味料手づくり体験と発酵食の試食
南砺の「石黒種麹店」は、北陸で唯一の種麹店です。昔ながらの手作業による「こうじ蓋製法」で、熟練した麹職人がたっぷりと手間ひまをかけて作り、麹のチカラを最大限に引き出しています。公的機関の分析によると、アミラーゼやプロテアーゼなどの消化酵素の量が、一般的な麹の数倍も多いという結果が出ています。原材料にもこだわり、安心安全の無添加です。
この貴重な生麹を使った塩麹・醤油麹の手づくり体験を、平日限定で開催します。ご家庭でも本格的な発酵調味料をお楽しみいただけます。参加ご希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。


概要
- 開催日程:11/12(水)、11/13(木)、11/14(金)、11/17(月)、11/18(火)
- 会場:HOKURIKU+(KITTE大阪 2F)
- 所要時間:約15分
- 体験料(材料費含、税込):塩麹 1,000円、醤油麹 1,000円、両方 2,000円
1回の定員:4名(1日6回開催予定) - 予約お申込みフォームは発酵調味料 手づくり体験申込みフォームからお申し込みください。
南砺の隠れた魅力を紙芝居で紹介
2025年で没後50周年を迎える棟方志功が南砺での暮らしの中で聞いた逸話をモチーフにした紙芝居を上演します。棟方志功が名付けた瞞着川(だましがわ)を舞台にカッパたちが繰り広げる愉快な物語です。今回、南砺を拠点に活動する漫画家、森みちこ氏が紙芝居を書き下ろし、紙芝居師のおむらいすん氏が上演します。


- タイトル 『カッパのおさらと黒ぶち丸メガネ』
- 上演期間 令和7年11月15日(土)~16日(日)
- 上演時間 11:30-12:00(16日のみ上演)
12:00-12:30(15日のみ上演)
13:00-13:30, 14:30-15:00, 16:00-16:30
17:30-18:00(15日のみ上演) - 会場 HOKURIKU+(KITTE大阪 2F)
- 特典 紙芝居初演を記念して「カッパのおせんべい」を観客にプレゼント
プロフィール
森みちこ 漫画家

京都市生まれ、富山県南砺市在住。1985年、嵯峨美術短期大学卒業後、講談社『mimi』でデビュー。代表作に『ウルトラマンの贈り物』(講談社)、『ハルコだよん』(芳文社)。1995年に南砺市(旧井波町)へ移住。2018年より紙芝居師・おむらいすん氏とコラボ作品を制作。2025年、南砺市立福光美術館にて『こどもまんなかプロジェクト 漫画家生活40周年 笑顔咲け! 森みちこ展』を開催。
おむらいすん(日詰永貢子) 紙芝居師

富山県在住。保育園勤務のかたわら、紙芝居を中心とした活動を展開。2004年より自転車紙芝居を開始し、2014年全国紙芝居大会(北海道剣淵)で上演。2018年から漫画家・森みちこ氏とコラボレーションを開始し、元気とやま紙芝居大会に毎年出演。富山県の民話や偉人をテーマにした紙芝居で活動中。
本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人スキヤキ・オフィス
担当者:米田
メールアドレス:sukiyaki.office@gmail.com
プレスリリース詳細リンク:https://metisse.jp/program/691
住所:富山県南砺市苗島 4785 メティス内
電話番号:0763-77-3017
